ゼミネット通信講座を利用して宅建に一発合格した30代男性「はじめから問題演習をやると効率がいい」

30代男性、不動産管理業です。

2015年度に受験し、一発合格を果たしました。

仕事で直接必要になる資格という訳ではないのですが、最新の法律事情を知識として知っておきたいと思い、資格の勉強をしようと思い立ったのです。

通信講座で勉強を決意

独学では辛い

その際、法律関係の勉強は学生時代以来10年以上していなかったので既に疎くなっており、参考書での独学だけでは辛いと思い、通信講座で勉強する必要を感じました。

動画配信を扱う通信講座を検索したところ、いくつもの会社の講座がありましたが、最後に絞り込んだのはゼミネットとLECの2社。

どちらもWEB配信による動画を扱っていました。

LECか?ゼミネットか?

LECの講座はかなり充実していて丁寧に学べる講座であることは想像できるのですが、一方で料金は他社より割高であり、また私自身に学ぶ時間的余裕が少ないのが問題でした。

多様な講座コースやら模擬試験による成績判定などのオプションがありましたが、それを活かせる自身がなかったのです。

そこで、シンプルな講座内容で料金が安い「ゼミネット」を受講することにしました。

ゼミネットの通信講座を受講する

通信は自分のペースで学べる

通信講座での強みは、あくまで自分のペースで学べること。

私は主に休日にまとめて勉強するタイプの勉強方式でしたが、平日夜に時間が空いたときは「20分だけ勉強したい」ということもあり、そんな断片的な時間でも片手間で動画を再生できる環境は便利でした。

わからないところだけを何度も再生できる

また講義の動画が2時間あっても、「特定のこの項目だけを聞きなおしたい」という場合も多々ありましたので、分からないところだけ何度も再生できる動画講座は非常に便利でした。

ゼミネットには問題演習がない

ただし、動画による講座を視聴しただけでは、基礎知識を身に付けられるに過ぎません。

試験で得点するためには問題演習が必要となります。

この点、私の契約したゼミネットの講座には問題演習のコースがありませんでしたので、市販の過去問題集で何度も勉強しました。

変に「予想問題」を探すのではなく、過去に出題された問題を繰り返し解くことで試験対応力を身に付けられます。

過去数年の試験問題ばかり、問題を覚えるほどにひたすら何十回も解いていました。

問題演習をしてわからないところを動画講義で確認

問題を解いて解答・解説を読んでも分からない時、動画講義に戻って確認できるのまた通信講座の強みでしょう。

「動画講座で基礎力をつけ、過去問演習で試験に備える」という2段構えの勉強が有効でした。

問題演習から学習をはじめるほうが効率がいい

勉強するに当たっては、「最初にテキストに当たる」のは効率が悪い勉強方です。

いきなり問題集に当たり、まず出題傾向を知るようにすれば、出題テーマに絞った効率的な試験対策ができるでしょう。