今回紹介するのは26歳フリーライターの女性です。平成29年度試験を受け不合格でした。
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受験のキッカケは、ご主人が宅建の勉強していたから
もともと宅建は主人が勉強していて、私も何か資格をとりたいと思ったことと、自分が一緒に受けることで少しでも主人の勉強に対するモテベーションを上げることができればと考え受験しました。また、国家資格で独学で勉強できるものの中では難易度がそこまで高くないということをネットで調べて知ったので、職を失った時など何かしら役にたつ資格があればいいなと思っていた部分もあります。
私は完全に独学でしたが、主人が通信講座U-CAN(ユーキャン)の教材を持っていたので、その教材を借りて勉強していました。
宅建は完全に無知。ゼロからの勉強スタート。
今まで不動産業や建物関係の仕事などに携わったことがなく、全くの無知の状態からのスタートだった為、最初は教本を読んでもチンプンカンプンでわからず、常に辞書で語句の意味を調べながら読み進めました。その為、教本を読むだけでも一苦労、かなりの時間を要しました。また、独学だったこともあり過去問で間違えた部分の見直しをしても、1問1問を理解することがとても大変でした。
宅建試験当日|リラックスして試験に臨めたが…
ありがたいことに宅建試験はマークシート方式なので、受験当日は消去法で問題を解いて行きました。後は運任せだな、とリラックスして試験に臨めたのはよかったと思います。しかし、勉強不足だったのか悩む間もあまりなく30分程時間を残してマークシートを全て埋め、かなり早めに解答を書き終わりました。最後抜けがないかなどを最終確認する時間も含めて、時間が余りました。しかし、主人は最後の最後まで悩んでいて時間が足りなかったと言っていたので、きちんと勉強している人ほど時間が短く感じるのだと思います。
宅建の勉強は早い時期から始めた方がいい
私は二ヶ月前から勉強をスタートしたのですが、それが間違いだったと思っています。特に私のように、宅建の内容に対して全くの無知の人で尚且つ独学で受けようとしている人は、最低でも1年前から勉強をスタートさせるべきだと思いました。
また、暗記でどうにかなると思っていて勉強し始めた時はひたすら単語の意味などを単語帳を使って暗記することに集中していたのですが、結局試験はマークシート方式なので完璧に暗記することに時間をかけるのではなく、だいたいの意味を理解しておく広く浅い勉強法にある程度で切り替えれば良かったと後悔しました。
宅建の知識が実生活で役に立っている
実生活に活用できると思わずに受験しましたが、マイホームを建築している今は、法律知識や登記のことなど勉強したことが大いに役に立っています。