46歳男性「宅建試験は、集中すれば短期間で合格できます」

今回は、現在46歳で不動産会社勤務の男性の宅建試験の合格体験記を紹介します。

会社から宅建を受けるように言われて受検

平成17年に宅建試験を初受験し、無事に一発で合格することが出来ました。

その当時は建設会社に勤務しており、近々不動産部門を立ち上げるとのことで、会社から宅建免許を取得するようにとの指示があり受験することになりました。

受験費用は会社が出してくれたのですが、学校に行かせてくれるような時間と費用はもらえずに、仕方なく独学で勉強することにしました。

8月から本格的に学習を始める

5月に申し込みをし、本格的に勉強を始めたのは8月の盆休み明けからでした。

まずはインターネットで評判の良い参考書を選び即本屋で購入、その参考書を5回通読しました。1回目は流す程度、2回目3回目は記憶すべくじっくりという感じでした。その後問題集を購入し、一度実力を試すべく過去問を解いてみました。結果は当然不合格、そして不正解の問題をやり直し、4回目の参考書通読、そして別の過去問、不正解問題のやり直し、5回目の通読という風に進めていきました。
そもそもが建設会社に勤務していたこともあり、法令関係はそこそこ詳しかったので、宅建業法に注力し勉強しました。

仕事終わりの勉強は大変だったが、家族の支えがあったから頑張れた

帰宅後の勉強ということもあり結構きつかったのですが、家族の協力もあり何とか乗り切ることが出来ました。

参考書と問題集を十分やったと感じた後は、インターネットで過去問サイトや一問一答形式のサイトを利用し、ひたすらに練習問題を解いていきましたインターネットはとても力強い味方で、勉強の仕方や傾向と対策といったものまで教えてくれるので、とても参考になりました。特に宅建業法は全体の半分近くの点数を占めるので、大半を宅建業法の勉強に時間を費やしました

合格点+2点で合格。「宅建は一生使える資格!」

結果として合格点プラス2点で合格することが出来ました。結構ギリギリでしたが、勉強した期間を考えると上出来かなと思います。

その後宅建合格を機会に転職することになったのですが、不動産業者でも賃貸専門の企業は若い方が中心で、意外に宅建免許を持ってないという方が多く、免許保有者は常に転職先があるように思います。それ故かほとんどの不動産会社は資格手当を出しているようで、毎月の給与が変わってきます。また中には宅建免許保有者しか正社員になれず、それ以外はパートとしてしか採用しないという会社もあるようです。

私の場合は当然正社員で手当てをいただいております。ただ管理担当ということもあり、売買や賃貸借の契約ごとに携わってないので、徐々に勉強した内容が思い出せなくなってきてます。でも更新の時にも試験等は無いので助かってますが…一生使える資格なので取得して本当に良かったと思います。