33歳の保育士です。平成29年度の宅建試験を受験しておしくも不合格。
宅建とは全く関係のないようにおもえる保育士が、なぜ宅建試験を目指したのか、勉強方法、不合格の原因、来年度のに向けて等をお伝えします。
目次
福祉・保育は宅建と密接なつながりがある
保育士が宅建を目指すと聞くと不思議な感じかもしれませんが、福祉と保育は実はかなり密接なつながりがあります。私は、将来、児童福祉を中心とした福祉と法律の複合事務所を作りたいと思っています。ですが、法律の知識は、通信制の大学で真似んだ程度で実務レベルには全く達していませんでした。
いきなり行政書士や司法書士などの難関試験に挑むのは自信がなかったので、まずは法律の入門資格と言われている宅建合格を目指すことにしました。
独学で宅建の勉強を始める
通信制の大学で一応の講義は聞いており、全くの法学初心者ではなかったので、勉強方法は独学を選びました。
予備校の授業は高額である
本当は、予備校に行くべきだったのかもしれませんが、仕事と子育てをしながらの勉強になるのと、予備校の受講料が高額だったので予備校は候補から外しました。
比較的安価な通信教育も考えたが断念
通信制も考えましたが、受験を決めたのが受験申込ギリギリだったということもあり、今から通信制の講義に追いつくのも難しいとの判断です。
始めに、インターネットで情報を集めた
独学で勉強しようと決めたからまずはインターネットで独学で合格した人の合格体験談を読み漁りました。そこで、おすすめの勉強スケジュールやテキストなどを絞り込みました。
私は、高校受験も大学受験も独学で合格したので独学には慣れているつもりでしたが、今回はかなり苦労しました。法律の勉強はあまりコマ切れ勉強というのが有効ではなく、問題によっては図を書いたりしなければいけないこともあり、時間の確保が一番苦労しました。
暗記することもかなり多く初めて聞く専門用語もたくさんあり、さらに覚えた言葉を応用して問題を解かなければいけないので通勤途中などに勉強するのも一苦労でした。また、不動産のことに特化している試験のため、大学でまなんだ法律の知識もあまり活用できませんでした。
ほとんど勉強時間がとれなかったため不合格
結局ほとんど勉強時間がとれないまま試験に臨むことになりました。ただ、宅建試験は択一試験で4つの選択肢から1つ選ぶ形式なので、わからない問題は勘でなんとかしようと思えました。勉強時間が足りていないことはわかっていたのであまり緊張もせず、時間もかなり余ってしまいました。
結果としては不合格だったのですが、勉強時間が一日30分も取れない中だったので仕方ないかなと思います。本気で合格したかったらやはり、スクールなどに通うのが一番いかなと感じました。
ですが、宅建試験の概要は何となくつかめましたし不動産についての知識をもつことは自分の将来のためにもマイナスにはならないと思いますので、次回も挑戦したいと思っています。