宅建は「不動産業で働いている人でも難しい」試験である

26歳の不動産賃貸部営業として仕事をしている男性の宅建試験の受験体験記を紹介します。
宅建の試験は、平成29年度に受けて結果は不合格でした。

自分自身のスキルアップのために宅建を受験

宅建を受講しようとしたきっかけは不動産の仕事に従事している事から仕事で必要なものという事で受けようと思いました。毎月の給料の手当てがあるという魅力もありますが、契約時に重要事項説明が自身で出来ればより良いと感じた事も大きな理由です。

会社で特に宅建が必要と言うわけでもなく、取得して欲しいとも言われていませんでしたが、自分のスキルアップという事が大きなきっかけです。

U-CAN(ユーキャン)で宅建の学習をする

宅建の学習方法としては、インターネットで効率的な勉強を方法を調べましたが、なかなか良いのがなく、本屋で参考書などを買ってみました。

本屋で買った参考書は、理解が難しかった事もあり、全てフォローしてくれるU-CAN(ユーキャン)の通信講座を受講して勉強するようにしました。

U-CAN(ユーキャン)では、毎月の分割での支払が可能で、ストレスなく受講料を払う事もでき、参考書も宅建の試験の分類ごとに分けられてたので勉強しやすかったです。

法律用語や実務で使用しない言い回しを理解・記憶するのがむずかしかった

勉強していて大変だった事は、法律の問題や実際の不動産で使用しない言葉などの表現も出てきた事や条例を暗記しなければいけない事などもあった事です。

特に勉強しなければいけない問題の幅が多く、U-CAN(ユーキャン)の参考書でも7冊あり学ぶべきポイントが多かった事も苦労しました。いつも使用する事ない、乙や甲の表現が頭に入りにくく苦戦しました。

宅建の本試験は想像以上に難しかった

実際に宅建の試験を受けてみて、難しいという話は聞いていましたが、想像よりも難しい印象でした。選択問題と言う事で、気軽な気持ちで挑みましたが、引っかけ問題が多かった事も印象的でした。半年前から勉強を始めましたが、勉強量が全然合わなかったです。来年はもう少し早めに勉強をしようと思っています。

宅建試験はやりがいのある試験

宅建の勉強をしてみて、普段の不動産の仕事とは異なる角度から住宅の問題や法律の問題などを学ぶ事が出来て、良かったと思っています。暗記しなければいけない事は多いですが、やりがいのある試験であると感じました。

宅建の参考書選びは大切

宅建の勉強をこれから始める人は、しっかりと参考書などを揃えてから勉強する事をお勧めします。法律の問題などは年によっても訂正があったりするので間違った勉強をしないで済むように新鮮な情報を入れるようにする事が肝要です。宅建は不動産に従事している人でも難しいと思える内容なので、選択問題だからといって油断しないで挑む事が大事だと言えます。