現在48歳個人事業主「仕事をサボってでも宅建の勉強に時間を使うべきだ」

48歳の個人事業主です。

受験年度平成14年年度試験に合格(平成12年・平成13年と受験するも、1点足らずで不合格)。

地方の個人でやっている宅建学校にて通学で講義を受講しました。

理解するのの時間がかかった

最初の年度は軽い気持ちで講義をひらすら聞いて、授業にそって勉強を進めていたら合格するだろうと思っていましが、当時は仕事で不動産を扱わない会社で働いてたので言葉の意味から入りました。

特に法律用語は不動産を仕事で扱っていない人には理解しにくい言葉がたくさん並びます。

民法などは普通の生活では考えられない用語が出てきて理解しがたい内容が並ぶので理解するのにかなり時間がかかりました。

不動産業で働いていないほうが受かりやすい

ただ受講していた学校では、「不動産業に携わっていない人の方が、素直に知識が頭に入るので受かりやすいと言われ」そうなのだろうか?と思っていました。

後で考えてみると、不動産の従事している人は誤った知識を頭に入れて、従事していない人には理解できないだろうから、おそらく自分は合格するだろうという甘い見通しがあるので知識をしっかりいれこまない傾向にあるから受かりにくい、という意味なんだろうなと今になっては思います。

時間を作るのが大変

仕事をしながらの勉強は時間を作るのがとにかく大変だと思います。

私も仕事を終えて、(なるべく残業をしないようにして)受講しましたが、講義が終わるのが夜の9時で、それから復習となると体力的にも大変でした。

毎日眠気との戦い

実際は、講義の後と前に予習ができる時間ができるか?というとそんなに簡単ではありませんでした。

仕事をしながら資格の勉強をするというのは初めての事でしたので、毎日眠気と戦いながら過ごしたのを覚えています。

過去問に重点を置く

合格した年はある程度用語の理解など頭の下地ができていましたから、過去問に重点をおいて勉強をするというスタイルをとることができ、合格できました。

仕事より勉強を優先する

色々とやってみて何事も後悔はつきものですが、スキマ時間をうまく使う方法をできたらよかったな、と思いました。

仕事をサボッてでも勉強に重点を置くべきだと今はとても反省をしております。

(何せ資格受験に投資をしていますから)

仕事は二の次。

通勤時間で本を見ることができる人はそうしたほうが勿論よいですし、頭に入れ込む時間を優先してつくることです。

社会人こそ頑張ってほしい

今は学生さんも受験をする方が多いと聞きますが、社会人こそ頑張ってほしいと思います。

親から出してもらったお金で勉強をした学生時代と違って、独学であれ、通学であれ通信であれ、働きながら勉強をするのは気力がないとできません。

大変だと思いますが、体調管理には気を付けてなるべく時間を有効活用しながら頑張って合格をもぎ取ってください。