TACの通学講座で宅建試験に一発合格した34歳男性「法律の知識のない人は、プロに教わるのが一番の近道」

私は34歳男で某電機メーカーで技術職として働いています。

宅建には平成24年10月の試験を受験して、結果は合格しました。

自己採点では41点であったと記憶しています。

TACの通学講座を利用した理由

勉強方法に関してですが、平成24年4月から週2(平日夜1回と土曜)に資格専門学校のTACに通学講座を受講しておりました。

なぜこちらの専門学校を選んだかというと、この近くには大原専門学校やクレアールやLECがありましたが、TACの方が一番宅建の合格者数が当時は多かったためにこちらを選びました。

大原は簿記、LECは公務員試験のイメージが当時は強かったと思います。

TACの通学講座を選択した理由

講義の日程が決まっているので予定を組みやすい

なぜ通学講座を選択したのかというと、生講義の日程が決まっていたので予定を組みやすかったという点と通学すればやらなきゃならない気がすると思い、通信講座ではなくこちらを選択しました。

欠席フォローがある

あと私が申し込んだ通学講座では万が一通学できずに欠席した場合も、その欠席した時の講義のビデオを校舎にて閲覧できるという点もあります。

実際に私が欠席したのは台風で電車が止まってしまい通学できなくなったときの1回だけ、仕方なくビデオ講座を使用しました。

しかしビデオ講座はテレビの前でビデオを見るだけなのでとても眠くなってしまったので私はこの形態は向かないと感じました。

通学講座のデメリット

学費の高さ

通学講座を選択するにあたっての一番の問題は学費が高くかかってしまうことです。

受験者の中には、市販の参考書と問題集だけで合格する方もいらっしゃるので、独学でもできるのではないだろうかと錯覚してしまいますが、こちらの試験は国家試験なので甘くありません。

この点を踏まえ、費用は掛かってしまいますが、法律の知識のほとんどない私にとって、プロに教わるのが一番の近道と考え、この通学形態を選択しました。

学費以外にかかる交通費

別の問題になりますが、やはり交通費などの学費以外のお金です。

専門学校が通勤区間になかったので、こちらの出費も結構な額になりました。

宅建はスクール利用と独学はどちらが良いか?

これから宅建に合格しようと勉強する人は、まず資格の学校に頼るのかまたは独学で行うのかで迷うと思われます。

どちらの勉強方法を選んでも合格する人もいれば不合格になる人もいます。

お金に余裕があるひとはスクールを、特に通学を選んだ方がいいと思います。

それはわからない問題を聞くことのできる環境だからです。

もしスクールに頼るのであれば必ず一発で合格してください、宅建試験は何年も費やす試験ではないので。

また、通信を選ぶ場合は、自分でスケジューリングできないと話になりません

これで最後になりますが、最終的に自分でどのように勉強するのかを決め、それを試験当日までに自分で選択した意志を貫いて勉強してください。