平成30年度の宅建試験を攻略するための4つのポイント

宅建試験は毎年の合格率が16%前後であり、裏返せば84%の人が落ちる難関試験です。

▽宅建試験を攻略するためには4つのポイントがあります。

  1. 合格者の得点する問題を落とさない
  2. 過去問を中心に勉強をする
  3. 問題文を丁寧に注意して読む
  4. 改正点などの情報収集をする

ではそれぞれ解説していきます。

1.合格者の得点する問題を落とさない

宅建試験は、毎年合格者の数と同じくらいの1〜2点足りずに惜しくも不合格になる人がいます。惜しくも不合格とならないためには、合格者の正答率が高い問題は落としてはいけません。反対に言えば合格者が正解できない問題は間違えても大丈夫です。

2.過去問を中心に勉強する

過去問で毎回問われてる問題は、合格者の殆どが正解します。逆に言えば過去問で繰り返しだされている問題を落とさなければ合格できるわけです。過去問でAランクBランクと言われるところはしっかりと押さえるようにしましょう。

3.問題文を丁寧に注意して読む

宅建試験は過去問の焼き直しの問題が多いため、ついついスラスラよんで答えを出してしまいますが、「ひっかけ問題」「読解力を問う」形式での出題が増えているため、見覚えのある文章でも始めて読む気持ちで読むようにしましょう。

4.改正点等の情報収集

近年では宅建業法や法令上の制限で大きな改正がありました。こういった法改正の情報で試験に出されるものを独学で予測するのは非常に困難ですし、もしできたとしても時間がかかります。資格の学校を利用して情報収集はプロに任せ、ご自身は勉強に集中するのが最もかしこいやり方です。

独学の方であれば、通信や資格の学校の直前対策講座を利用されると良いでしょう。

もしスケジュールが合わないなどの不都合があれば、▽市販書籍の直前予想模試に改正点がまとめてあるので購入をおすすめします。

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科目別の攻略法なども話されていますので参考になりますね。

まとめ

宅建試験はほとんどの問題が過去問を焼き直す形で出題されているため、独学であろうと資格の学校を活用していようと、試験に合格するためには過去問を徹底的にマスターすることが必要です。

法改正などの情報は本試験2週間前までに押さえておけば十分です。法改正は旧制度の変更・付け足しですから、もともとどういう精度であったのかを知らなければ理解しにくいからです。