39歳男性で、職業は不動産の管理の仕事をしています。平成28年の試験を受験し、結果は合格しました。
受験のきっかけは会社からの紹介
会社から勧められた点もあります。
うちの会社は、試験に合格すると資格手当が出ます。また、不動産の資格に関しては、資格取得のための補助が出ましたので、試験に受けてみようと思いました。
不動産の仕事をしながら、それも賃貸マンションの管理の仕事をしているのに、最初は、賃貸不動産経営管理士という資格すらも知りませんでした。今見るとちょっと恥ずかしいですね。
賃貸管理士の勉強方法
公式テキストで独学
基本的には、公式テキストがありますのでこれを利用すること、これに過去問を併用するだけで大丈夫だと思います。
LECやTACといった予備校の授業も体験してみたのですが、1回で行く意味がないなと思い、止めてしまいました。公式テキストがあれば独学でも大丈夫です。
賃貸不動産経営管理士は講習を受ければ4問免除
あと、賃貸不動産経営管理士の講習があります。2万円位かかります。
ただ、4問免除されるので、合格ラインギリギリの人やお金に余裕がある方は講習を受けられたほうがよいですね。私は、受けませんでした。受けなくても受験はできますよ。
>>>講習のお申し込み-賃貸不動産経営管理士(賃貸不動産における専門家の資格)
大学以来の勉強
受験勉強は、大学時代から10年以上していないため、最初はなかなかペースをつかむのが難しかったです。
不動産管理の仕事は、土日も仕事があったり、休みの日でも突然電話がかかって仕事に行くこともあるので、勉強する時間を確保することと勉強を続ける環境を見つけるにも苦労しました。
ただ、試験自体はそんなに難しくないなと感じてました。合格率は50%くらいですので。ちゃんと勉強すれば受かる試験だと思います。
なので、難しいこと新たに覚えるのではなく、基本を過去問を使って勉強することをメインにしていました。
宅建のほうが難しい
賃貸不動産経営管理士はそんなに難しくないなと感じました。宅建のほうが難しいのではないでしょうか。そんなに思い詰めて勉強しなければ受からない試験ではないと感じました。
ケアレスミスの防止と基本的な問題を確実に合っていれば合格します。
勉強時間の確保が大事
もうちょっと勉強時間を確保すればよかったと思います。直前はどうしても勉強時間を確保しないといけないですが、仕事の関係でうまく時間を確保できませんでした。
まとめ
賃貸不動産経営管理士を取得してよかったところは資格手当をもらえたことです。実務ではそんなに使いません。
合格率が低下して、難化しているようですが、基本だけで大丈夫です。基本から効率よく点数を取ってください。あと、講習を受ければ、4点もらえると同じですから、講習に参加してもよいと思いますよ。