今回は、「ユーキャン」の通信講座を使って宅建に合格した私の体験談をご紹介したいと思います。
私は33歳男性で、現在建築会社に勤務しています。
受験したのは平成23年で一発合格でした。
ユーキャンの宅建講座
知識ゼロからでも合格できた
直接普段の仕事に関わる内容ではなく、予備知識もほぼゼロの状態から勉強して合格したので、通信教育といえど、ユーキャン教材は中身がきちんとしていると思います。
ユーキャンを選んだ理由
- 仕事をしながら学校に通えない
- 費用が安い
- 通学時間を節約できる
- 通信教育に慣れていた
そもそも私がなぜ学校ではなくユーキャンを選んだかというと、まず学校はスケジュールの問題があります。
会社員として勤務する傍ら、学校に通うというのはかなりハードなスケジュールになりますし、100%授業に出れるとも限りません。
また、費用も多くかかります。
そして学校に行くための通学時間もバカにできません。
そうした部分を考えた時に、私は通信教育という選択をいたしました。
元々、大学受験の時にはZ会をやっていたこともあり通信教育に慣れていましたし、合格まできちんとモチベーションを保てるという自信はあったからです。
ユーキャンを利用するメリット
- 教材の量がちょうどいい
- 解答・解説が充実している
結果として宅建は一発合格できたのですが、実際にユーキャンの通信教育を使ってみてメリットだと感じたことは、やはり教材の過不足の無さです。
ユーキャンの教材は基本的にその分野に詳しい人間が監修しており、資格学校の教材と遜色ありません。
これだけを確実にやって、頭に入れておけば合格するんだ、という安心感がありました。
また、私が教材の大切な点として考える大きなポイントは解答・解説なのですが、その点も充実していました。
ユーキャンを利用するデメリット
- モチベーションの維持が必要になる
- わからないところは自分で調べる必要がある
逆にデメリットは、基本的に独学中心の学習スタイルになるので、自分自身でモチベーションを保つ工夫が必要になるという点です。
私は浪人時代に宅浪スタイルをとっていたこともあり、その点には自信がありましたが、人によっては他人から強制されないとなかなか勉強に取り組めないという人もいると思います。
そういう人はやはり学校に通うことをオススメします。
また、わからないところがあれば、自分で調べて解決して知識を補充していくという自主性も求められます。
ただ、今はネットもあるので、そのあたりはやりやすい時代だと思います。
宅建はとやるべきことをやれば合格できる
これから宅建を受ける人に、私からアドバイスをするとすれば、合格率のデータに惑わされず、きちんとやるべき勉強を積み重ねてくださいと言いたいです。
宅建は決して合格率の高い試験ではありませんが、試験会場に行って、なんとなくテキトーな気持ちで受ける人がかなり多い試験だと思いました。
なので、きちんと勉強した人はかなり合格しやすい試験です。
ぜひデータに怖気づいたりせず、がんばってください。