私の年齢は38歳、男性です。職業は会社員で不動産賃貸の関係の仕事をしています。
宅建は平成27年度の試験に合格しました。1回目の受験での合格です。
宅建の勉強はU-CAN(ユーキャン)の通信教材で行った
宅建のための勉強はユーキャン(U-CAN)の通信講座を利用して行いました。
本屋でその他の問題集なども見たり学校に通う事も考えたのですが、学校は仕事が不規則で通うのが難しいという事と、ユーキャンの講座で支給される問題集や参考書で十分なボリュームがあると思ったので他の事にはまた苦手を付けませんでした。
ネットでの評価が高く、資料も良かった
数ある講座の中でもユーキャンを選んだ理由としては、ネットでの評価に納得できるものが多く、説明資料の中身も具体的に書かれていて、仕事をしながらでも十分に取り組むことが出来る無いようであると思ったからです。
初めての分野を勉強する場合、ある程度の目安があれば励みになります。ネットで調べた限りでは宅建の勉強時間は100時間から300時間という具合に書いていました。</p
>また資格試験によっては広く浅くか、狭く深くかといった傾向もあります。宅建は広くちょっと深めといった感じですが、問題の傾向と対策をつかんで過去問題をこなすという地道な対策を取ることによって、合格確率がとても上がる資格試験であると感じました。
ユーキャンはその反復性の重要性を十分理解させる、構成となっており、同じ演習問題を繰り返しし易い参考書や問題集の構成となっていました。
そういった点でメリットとしてはその問題集をユーキャンの指導方針にのっとりやっていけば、よっぽど不向きでない限り合格できるような構成になっているので、勉強のゴールが見えた教材であると感じました。
通信教育は決して近道ではない
通信教育のデメリットとしては、勉強の近道が無いという事です。もしかしたらもっと短時間で効率的に行なえる自分に合った勉強方法があったのかもしれませんが、通信教育の場合はそういった方法を試すことが出来ないという事です。
つまり講座の内容と、それをこなすメソッドがスッキリ体系化されていて、それから外れると見落としや理解不足、傾向と対策への勘違いが生じてしまし、結果が出せなくなるという事です。
宅建は短期集中で合格を目指すべき
これから受験する方へのアドバイスですが、宅建はその内容と試験の形態から短期集中で一発合格を目指すべきであるという事です。会社から資格を取るように言われておざなりの勉強で試験を何度も受ける人がいますが、時間の無駄です。
宅建の合格率は15%~20%といわれます。低いような気がしますが、受験者のかなりの数が会社から言われてろくな準備をしないまま来ている人で、真面目に取り組んだ人の勉強率はかなり高いです。
受ける場合は傾向と対策をしっかりとして、必要な勉強時間をこなした上で本番に臨めば必ず合格者の中に入ることが出来ます。