今回は、現在45歳、自営業でシステムエンジニア、フリーの宅建士としての仕事もしている男性の宅建試験の合格体験記を紹介します。
目次
2回目の受験で宅建試験に合格
宅建士であることから私は、試験に合格しました。私が試験に合格するまでには二回受験しました。
一回目は平成21年に受験し失敗しました。二回目はその二年後平成23年に受験し合格しました。
知識ゼロから勉強を始め、現在は宅建士として仕事をしている
現在、週一回もしくは二回のペースで賃貸物件を取り扱う不動産業者で宅建士として仕事をしています。
宅建士の仕事はサブ的で、偶然やっているとこもあります。宅建士としての経験は、二年が経ちました。
賃貸物件を扱う不動産業者のサポート宅建士として仕事をしていますが最近やっとお客様に対して慣れてきました。私は宅建を取得するまでは、不動産関係の仕事は全くしたことがありませんでした。その為、勉強を開始した頃は全く知識ゼロの状態ではじめました。
受験のきっかけはマイホームの購入
私が宅建試験を受験したきっかけは、自宅の購入になります。
10年前に一軒家のマイホームを購入したのですが、その時にちょっとばかの勉強したとこによって興味を持ちました。
それまでは、知識として全くなかった様々な知らないことが、ちょっとだけわかりました。
世の中には自分の知らない法律が様々あることを知り、宅建でも受けてみようかという軽い気持ちではじめました。
独学で勉強をはじめる
私が宅建を取得した時の勉強スタイルは完全に独学です。スクールなどは全く利用しませんでした。
テキストを一冊、問題集は二冊のみ、後はネット上の情報サイトや
無料の音声講座、 YouTubeなどを見て学びました。
Youtubeには宅建の動画が意外と多くアップロードしているので、それを見て学びました。
またインターネットでは過去問の回答ができる仕組みのサイトがあったり、
要点をまとめてあったりするサイトを利用しました。こちらは、利用は無料です。
また、無料の音声講座をダウンロードして毎日の電車通勤の最中に聞いてもいました。
勉強の材料としては、探せば無料でたくさんありますのでそのようなものは、ぜひ活用すべきです。
基本的にはテキストの読み込みは必須となりますが、独学の場合、ある一定の勉強方法だけでは飽きてしまうこともあるので勉強の仕方を変えたり、工夫する必要があります。
1度目の受験は失敗
1回目の試験では、失敗しました。今から考えると一回目は勉強不足が原因でした。
勉強開始から約10か月目、しかも独学で行ったのですが甘かったですね。
実際、本番のテストでは緊張もあり思ったより回答に迷いが出てしまいました。
迷いが出るということは、単に勉強不足であるだけということですね。
丸暗記するくらい問題集をやりこみ、正確な知識を頭に叩き込まなければ本番では結果が出ない
その当時はテキストの読み込みをひたすらしていましたが、それだけでは足りません。
テキストの読み込みと同じく、問題集もできるだけ繰り返し行う必要があります。
問題集は、過去問も含め問題も正解も正解の説明も全て丸暗記するくらい完璧に頭に叩き込まないと本番では結果は残せません。
いくら、選択式の試験だとしても、しっかり勉強を行わないと宅建の試験は難しいです。
宅建士は決して優しい試験ではない
一部で宅建の試験はそれほど難しくないと言われていますが
そのようなことはありません。実際合格率は1割ない2割なのですから、誰でも受かるような簡単な試験ではありません。
しっかり勉強して試験にのぞむ必要があります。
独学は全ての人に向いているわけではありませんので
独学ができない方はスクールなどを利用することも、ひとつの手段です。