私は22歳男性の大学生で29年度の宅建試験に合格しました。
目次
試験は独学で合格した
受験するにあたって私は独学で挑みました。
昔、他の資格を取ろうと思った時に「資格の大原」に通ったのですが途中で断念してしまい払ったお金が無駄になってしまったという経験があったので今回は独学でコストを抑えて挑むことを決意しました。
ネットで宅建取得をするのにオススメと言われている本を二冊購入し、ひたすらそれを繰り返し読んだり解いたりしました。
あまり多くの参考書に手を出さなかった分、その二冊に記されていた内容はほとんど完璧にマスターすることを心がけました。
受験日の2ヶ月前くらいからより一層勉強する様になり、1日に7時間くらいしていたと思います。
宅建取得のきっかけ
不動産業界では宅建が必須
宅建を取得しようと思ったきっかけは先輩の就活体験談を聞いて宅建の重要性を感じたからです。
私は幼い頃から不動産に興味を持っていて不動産業界に勤めたいと思っていたため、その業界に内定をいただいていた先輩方によく話を聞きました。
先輩方がみんな口をそろえていうのが宅建を持っているかいないかを面接で聞かれたということでした。
中には宅建を持っているだけで一次面接は無条件合格という待遇を取っている企業もあった様です。
内定後は強制的に宅建を取得させられる
また、いずれにせよ内定後はどこの企業も必ず強制で宅建を取得させられるという話もしていました。
これらを聞いて不動産業界への就職における宅建取得の重要性を感じ勉強する様になりました。
宅建を取得しているだけで就活で優位に働いた
就活開始までに宅建を取得
私は大学で法学部に所属しており、宅建の受験科目となっている民法の物権や担保物権などに関してすでに学習していたため、無事宅建を取得して就活の時期がやってきました。
不動産業界の企業をいくつも面接していく中でやはり先輩方の言っていた「宅建を持っているかいないかを面接で聞かれた」は正しいなと思いました。
宅建を持っているという事で「私は将来不動産業界で働きたい」という志望動機に説得力が増しました。
集団面接においても宅建取得をしていない学生に比べると私に興味を持って多くの質問をしてくれていた様に感じます。
不動産業界ではほとんど内定
不動産業界以外も念のために受けていたのですがほとんど落ち、逆に不動産業界はほとんど内定をいただくことができました。
これは宅建取得による効果であるという事は言うまでもありません。
宅建の取得自体が説得力のある志望動機になる
何においても、その業界における重要な資格を取得すると言う事はその業界で働きたいと言う意思を相手に目に見える形で表す事になると思います。
採用側も熱意がある人たちに好印象を抱かないはずがありません。
説得力のある志望動機を表現するために資格取得はとてもオススメです。