私は36歳の専門職ですが平成19年の宅建試験を受験しました。
その時の受験結果ですが1発合格できました。
目次
宅建を取りステップアップを目指した
ではどうして平成19年の宅建試験を受験しようと思ったのか。私は平成18年にそれまで働いていた会社を辞めてそこから資格を取ってステップアップしたいと思ったというのがあって、まずは国家資格の登竜門として宅建に合格しないと始まらないと思って受験を決意しました。
なので私が宅建の試験を受験しようと思ったのは宅建の試験に合格したいと思って受験したのでなく、宅建試験に通らないようではそれ以上の試験に挑んでも無駄だと思ってそのためにまずこの試験を受験したというのがありました。
ですから私は宅建試験の勉強も一生懸命やりましたがそれは宅建試験に受かるのが最終目標で受けたわけではありませんでした。
半年ほど独学で勉強したおかげで1発合格できました。
基本書を読み、その後に過去問を解くを徹底した
私が独学で使用した教材というのは住宅新報社の楽学宅建という基本署をメインに勉強していました。
一番重視したのは、基本書を読んでから過去問をやるという風にして基本書で得た知識の定着させることです。
それやって基本書と過去問の両方を使う事で初めて法律に関してまともに勉強したのですがかなりすんなり理解できたというのがありました。
テキストを読んだだけでは、理解した「つもり」になってしまう
この時に私が特にだ時だと思ったのが過去問をやるのが大事だと思いました。
なぜなら基本書を読んで自分でなんとなく理解したつもりになっていても、実際はほとんどの事が頭から抜けていたのが分かったからです。最初は正直基本書を読んで理解できれば特に大きな問題がないと思っていた時期がありました。
ですが、いくら基本書だけ読んでいても実際に過去問を解いてみると全く自分が理解していなかった部分がある事に気づきました。
なので宅建の勉強の際にもしっかり過去問と基本書を並行して使用して勉強していくのが大事だと思いました。
宅建のテキストを読むだけでもかなり大変である
実際に勉強をやるのは思っていた以上に大変です。それは実際に資格の勉強を真剣にやった事がある人なら分かると思いますが、基本書を読むだけでも決して簡単ではありません。
それなりに真剣になって読み込む必要があります。
また法律の文言を読んでいても初めて法律に触れる時はかなり難しく感じます。それだけでも、かなり勉強がしんどいと感じますがそこからさらに、知識の定着を図るために過去問を使って勉強していく事でさらに時間が取られました。
もっとスムーズに勉強できれば楽に勉強できたと思うのですが1単元の勉強を終えるのにかなり時間がかかったのが大変でした。
宅建試験本番は不安だらけ
そして実際に宅建試験を受験した時の感想ですがやはり国家資格というだけあってそれなりに緊張感がある試験会場でした。
受験する人も試験開始直前まで勉強していてかなりピリピリしていました。
また実際に試験が始まって問題を解きだすと、それまでしっかり勉強してそれなりに知識を身に着けたという自負はあっても、自信を持って答える事ができなかった箇所があってかなり不安になりました。
もちろん自信を持って答える事ができた物が多かったですが、自信がない箇所もいくつかあって、それのせいで僅かに点が足りなくて不合格になってしまうかもという不安はありました。
その経験から思ったのはやはり宅建試験も国家資格の登竜門と言っても、それなりに時間をかけて勉強していく必要があると思いました。
宅建試験は半年以上の勉強期間が必要である
私は半年ほど勉強しましたがそれ以上はやった方が良いように思いました。また宅建の勉強をして良かったと思うのは、これを勉強したおかげで、次のステップのための足掛かりになったことです。そのきっかけになった宅建試験の勉強は無駄ではなかったと思っています。